. 行政書士組織論: 6月 2018

2018/06/06

入管法改正とコモディティについて

お世話になっております、塩谷です。ニュースがあったので手短かに私見まとめます。

先にババっと近況を述べますが、3末決算の会社さんの総会がほぼ終わってくるので役員改選見込みなどがじゃんじゃん届いており、就退任や人事異動によって許認可メンテが一斉に発生する時期なので、例えるならオークションの低価格帯でベットがバンバン入ってるのを捌いてるような状況。総会承認を待って一気に届出しまくるのだが、上場をトップに抱えた兄弟会社間での異動なんかも入るものだから、入札時期の次くらいにひっちゃかめっちゃかになる予定、このあと。

業浅の新人さんでこの稿を読まれる方がどの程度いるのか知らんが、日本の企業には3末と12末の決算が圧倒的に多いんや、こういうのは試験に出ないし六法にも書いてないんだが、ストリートで生きるには知らないと致命傷になるし、知っていれば逆算して事業戦略を考える縁にもなるので、たくさん知ってると良いのだが、こういうのは知識とは言わず、知恵に近いものじゃないかと思う。事実をまとめるとデータになり、データを分析すると情報になり、情報が一定以上溜まると知識になり、知識の上澄みが知恵になるのだが、つまり知恵は事実を無数に積み重ねていった先にしかないので、事実に基づかないことを言う人を避けるといいと思うよ。