. 行政書士組織論

2018/04/13

チキンレースと偏執狂について

毎度お世話になっております、塩谷です。開業してこっち10年以上経ちますが、10年以上やってきた同じことをちょっとだけ手入れしてみたら、馬鹿みたいに新規の依頼が爆発するという、笑ってしまうような情けないような、悲喜劇的な日々です。駄目ですねやっぱり、常に前提条件を疑う意識を持っていないといつの間にか自分で作ったバイアスの中に巻き込まれて、クリーンな目線を失ってしまいます。

本稿の後半には明らかなPR記事がありますので、先にPRのための文章ですと申し上げておきます。PRの先にいるのはマイメン小島くんですが、業界内では異能の人といえるので、読んでいただく意味のないものではありません。商品の品質まで僕が担保できるわけではないが、少なくとも記名文章でご案内できるほど、他では得難いセミナーだと思うので、ご興味がある方はご一読ください。

前半部分では、先日お邪魔した全国行政書士法人会研修会について、所感をまとめておきたいと思います。なお、毎度のことながら本稿は塩谷個人の主観であって、参加された方々の意見を代表していないですし、法人会そのものの公式な意見でもありません。自分で考えようぜってことかと。

開催のご報告|研修&情報交換会2018年3月28日 - 全国行政書士法人会

2018/02/15

800の補足及び追記

お世話になっております、塩谷です。3ヶ月ぶりの更新となっております。

もう2月なので年末年始のことを書くのも極めてアレですが、本を読んでいまして、歴史小説とか歴史学とか生物学とかですねー。人によって違うんでしょうが、僕にとって歴史を学ぶことの面白いところは、人なんて何千年もずーっと非論理的で非合理的なことばかりを繰り返してきたということがよく分かる点ですね。生物学的には非論理的で非合理的(だと思われる)ことを、歴史の中で延々と繰り返すんですね。

自分の事業も依頼者の事業も、合理性に基づいて行われているものと思っておりますが、実は大局的には全然そんなことないんじゃないかとも思います。先人が悉く違ったのに、なぜ自分と自分の同時代人だけが合理的だと言えるのか、みたいな。何の意味があるのかは分からないが、読了本をぱっと思い出せる範囲で書いておきます。

[まとめ買い] 皇帝フリードリッヒ二世の生涯
決定版 - 武揚伝(上)
決定版 - 武揚伝(中)
決定版 - 武揚伝(下)
最古の文字なのか? 氷河期の洞窟に残された32の記号の謎を解く
サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福
サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福
暴力の人類史 上
暴力の人類史 下
約束
生命、エネルギー、進化

2017/11/14

構造と力3 / 800のテーゼ

お疲れ様です、塩谷です。最近何故か、以下の古い記事へのアクセスが急増しているようです。原因は分かりません。

行政書士組織論: 組織の前提となる売上について(番外編 / 塩谷編)
行政書士組織論: 組織の前提となる売上について(番外編 / 長江編)

いわゆる「売上1000万円目指そうぜ!」的な記事ですが、このブログの想定読者の方々にはこの方法論はもう不要なはずなので、個人的にはさして重視していません。まあそれくらいの数字を前提にしないと組織論の端緒にも着かないよね、という前提条件のお話です。

2017/10/03

大型化への予想

9月の終わり名古屋に出張しまして、業務上のスケジュールがあったわけではないのですが、現地の方や他のエリアからちょうど来ていた方など、同業の皆さんと会って話してきました。例年9月末はAIの決算や閑散期と重なることもあり、この時期に全国漫遊しております。

今期の漫遊でイケてる同業さんたちと話してきて、そこから気づいた点やこの先の業界予測などをまとめておきたいと思います。あとあれです、現地でも出た話ですが、塩谷が毎日このブログのようなことばっかり考えているわけもなく、俺こんな固い人間じゃないんですが、塩谷と長江ちゃんが普段電話やチャットでやり取りしている内容のまとめなんです、議事録っぽいというか。そこから組織化に関連するようなトピックを編集して上げておくという感じでございます。

2017/09/06

相対化 / 自己否定について

毎度ありがとうございます、塩谷です。我々のメイン事業である行政書士法人の決算が近づいており、今期の振り返りと来期への展望などを漠然と茫洋と思い巡らせており、大雑把に言えば今年1年もよく働いた、そしてイメージに近い運営を続けられたのではないかと思っています。

年度後半は複数営業所でフロントにいたスタッフが同時に退社することと、これに伴う引き継ぎ作業など発生しまして(ちなみに全部円満退社です)、まあ運営側にもこの辺のノウハウは溜まってるというか慣れてるので、神経使いますが決めるべきところを決めて関係各位になるべくネガティブな影響が出ないように、準備できたのではないでしょうか。

さて、前回のことを覚えている人なんかいるわけないんですが、俺も覚えてないんですけど、無理矢理思い出して続きを書いておきたいと思います。きっと自分自身が先々読み返して参考にするはずなので、オピニオンまとめというところです。

行政書士組織論: 入り口の多様化について
自分も資格業で身を立てているので、その立場から対策をするとすれば、まず自分を相対化せよ、ということかと思っています。相対化、客観視とも言えると思います

2017/07/02

入り口の多様化について

どうも、塩谷です。6月が終わり今年も折り返しですね。月並みな話で、もう今年も半分終わっちゃったかー、歳取るごとに時間の流れが...なんてことを言いたくなるのですが、ふと振り返って「果たしてこのまま許認可屋のおっさんとして職業人生を終えるのかしら」などと思うこともあり、ではその職業人生をどう感じるのかと言えば、僕は独立してからこっち、まるでお伽噺のような士業の美しいストーリーの中に現在進行形でおりますので、まあそれはそれでいいんじゃねえの、としか言いようがないですね。

そんな安穏とした6月の終わり、平和ではあるがさすがに月末なので忙殺されているというある日の昼下がり、マイメン長江ちゃんから「freeeでこんなサービス始めるらしいで!」というコメントと共に以下のリンクがチャットにより送られてまいりました。

freee がクラウド初の「給与・人事・労務」一気通貫対応 HRTechのデータプラットフォームを目指す | freee プレスリリース

2017/05/15

士業のコモディティ化検討の習作

ども、塩谷です。近頃は暖かく過ごし易いので自転車通勤しておりますが、自宅から職場まで15分なので、いい気分転換ですね。職住近接って最高ですよ、仙台程度の地方都市の中心部に住んで、同じく中心部に職場があって、東京駅まで新幹線で1.5時間なんで、色んな意味で色んな都合が良いです(食べ物も安くて旨いし)。

表題の件について、同業者に嫌われそうな主張ですが、主張ってほど立派なものでもないですが、サンプルにとても良いニュースがあったので、これをベースに検討(の練習)をしてみたいと思います。論旨を掻い摘んで言うと、士業の業務は誰がやっても大差ないという前提で考えるほうが確からしいのではないか、ということです、本当嫌われそう。

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