. 行政書士組織論: 2月 2014

2014/02/15

Dropbox使うと色々いいですよ

Dropboxというサービスを使うと色々といいので、行政書士さんがぶつかる問題が色々解決されるかも知れません。とりあえず使ってみる分には無料なので、是非どうぞ。

Dropbox

ご存じで既に使っている方もいらっしゃるでしょうけども、簡単にご説明すると、ファイル共有とバージョン管理のソフトといったところでしょうか。Aというパソコン内の指定フォルダ内にあるファイルが、Bというパソコンの指定フォルダ内のファイルと双方向で同期されます。オンラインでAB間のファイルが共有されている感じですね。

2014/02/14

何でも型と専門特化型のはなし

よく同業者の中で出る話題ですが、「新人~中堅どころは仕事を選ばず手広くやらないと食えない」という意見と、「はじめから専門特化して得意分野を持たないと食えない」という2つの意見の対立(というか視点)について、私見です。

組織論からは少し外れるかも知れませんが、組織を1点に積み上げる必要はなくて、同列平行で小規模のユニットを複数作るという組織もあり得ると思うんで、その点で日本というのは東名阪+α以外は地方の集合体でしょうから、ユニットの立ち上げ方としてエリア毎の戦略が違っていいと思うんです。

大体ガリガリやっている人の意見は後者の「専門特化」戦略が多いですね。大都市圏で著名な事務所なんかは主要分野がどどーんとある場合が多いように思います。

僕も開業する前には大いに悩み、色んな人に色んな意見を乞いましたが、説得力のある意見はやはり専門特化戦略でした。「何でもかんでもやってたらいつまでも半人前だよ」というようなことも、よく言われた気がします。巷間の開業本や開業ブログ、開業メルマガなども、大体この専門特化戦略を推す場合が多いんじゃないかと思います、多分。