まず早速ですが最近の読了本のコーナーです。
かなり陰鬱なダークサイバーパンクですが、現状認識としては完全にそのとおりっていうか、ぐうの音もでない正確さだと思いますね...昔ガタカっていう暗い映画があったが、あんなのに近いすごく後ろ向きな疾走感のある本でした。
ビジネスに関連するかどうかは知らんが、美麗な日本語訳も合わせてかなりお勧めですね、本を読むことが好きだと自認がある方には特に(とにかく暗くて憂鬱な本なんだけどね)。
実は行政書士業務で一定の売上を上げることは、それほど難しいことではないと思っています。仮に1人事務所で1,000万円以上としましょうか。このブログのテーマが行政書士の組織論とその周辺なので、上に引用したようなことを掘り下げるのは本筋でないですし、いわゆる「1人事務所で年収1,000万円」の世界観は既に語り尽くされている感もありますが、本論を進める前に一度だけまとめておきたいと思います。
行政書士の商材は許認可を中心とした商事法務と相場が決まっているので、買い手が固定されている上に、この業界の営業ノウハウのようなものも良く出回るようになっているので、それらを勘案して、適正なサービスを適正な価格で適正な対象に向けて営業活動すれば、上記の金額は夢のような数字ではありません。