僕と長江が所属する法人の福岡事務所に来ています。長江は東京事務所、僕は仙台事務所所属なので、福岡に来ると小旅行気分ですね(もちろん仕事で来てますけど)。
昨日から地場の同業者さんたちに会いまくっていますが、やはり同じ仕事と言えど、場所が違えば処理の仕方から役所の扱い方まで違うので、お話を聞くのはとても参考になります。
地方の集合体としての日本
行政書士は日本の法制度の中の資格なので、基本的には日本国内で資格業を行うことになります。なお一口に日本と言っても、各地方の集合体だと思うので、地方ごとに色々な違いがあり、それに合わせた事務所経営をしていくことになります。
福岡は最高ですね。地方都市ですが独立した地元経済があり、首都圏の支店経済もあり、しかも全国でトップの人口増加数なので、士業が事務所経営していくには適した都市です。
› 福岡都市圏に人口集中 福岡市の増加数、全国一に :日本経済新聞
行政書士の王道モデルのようなものは(一応)ありますが、地域差であったり所属する人間の個人差であったりで、取るべく戦術は違ってきて当然だと思います。特に士業という仕事は人に依拠する部分が特に大きいので、人が違えば業務の向き不向きも違います。
小さなユニットとしての地方事務所を複数立ち上げ、地方に応じた戦術で規模を作っていくという戦略はアリだと思います。