. 行政書士組織論: 総務問屋としての行政書士業

2014/10/21

総務問屋としての行政書士業

僕の行政書士としてのお師匠さんは以下の方です。

行政書士組織論: 行政書士の師匠に会ってきました
電子政府・電子自治体のスペシャリスト 川口弘行研究室 | Hiro KAWAGUCHI Laboratory

僕と長江ちゃんは共通の師匠を持っているということで、別段示し合わせたわけでも何でもないんですが、まあ商事法務をやっている行政書士さんで川口先生を知らない方は、ヤバいので、すぐにでも集められる情報を集められると宜しいのではないかと思います。

僕がこれまでこの業界でやったことというのは、基本的には川口先生が言葉少なに(あまり明快なヒントを出さない方なので)示された方法論を自己流に解釈したり、拡大解釈したり、恣意的にある部分を無視したりした事柄です。

これらの中でも僕が事務所運営する上で最も影響を受けている事項が、「行政書士の主要業務は許認可を中心とした商事法務である」ということです。当たり前といえば当たり前なのですが、基本的に僕は新事業をするにしても、この軸を外さないように気をつけています。


これを最大限に曲解して、以下の様なことをしてみました。

写っているのは長江さんです。どうしてこんなポースをしたのでしょう、笑いが止まらないのでしょうか。



写真は冗談としても、これらの施策は結構大まじめにやっています。

弊社は実は建設業許可専門ということではありません。何でもかんでもやってますが、地方における主要産業を顧客層として掴むと、その他の相談もかなりの割合で持ち込まれることになるので、少なくとも東北地方においては「○○専門」で打ち出してしまって差し支えないのかなと。
東京でやる場合には、これはあまり有効な手段ではないかもしれません。

「行政書士の主要業務は許認可を中心とした商事法務である」という言葉を拡大解釈すると、日本中の会社の99%は中小企業ですから、「中小企業に許認可業務を提供する」ということになり、大半の企業にとって、行政書士は許認可の問屋のようなもの、ということになります。

問屋だと微妙にニュアンスが違うかもしれないので、僕は「業者」という言葉を使います。許認可のことを相談する業者、になると捉えています。

業者ですから、何をどのような形態でサービスできるか、強い分野は何か、ということを明確に打ち出してしまうほうが、想定顧客層は「ああ何屋ね」というイメージが付きやすくて使いやすいのではないか、という推量のもとに、このステッカーを貼っています。

また、業者ですから何々先生という世界観は完全に捨てています。或いは、自転車屋さんが自転車の先生であるのと同程度に先生商売をしています。

巷間の士業のマーケティング系の話は、僕はよく知らない上に利害関係もないので、全くコメントしようがありませんが、ブランディングとかネットマーケティングとか言う前にできることはもっとたくさんあるのではないかと思うのですよ。