毎度ありがとうございます、塩谷です。完稿してから再読してみたら思ったより遥かに意味不明の文章になりまして、没にしようかと思いましたが、将来の自分のために残しておこうと思います。読み飛ばしていただいても一向にお差し支えないものかと思います。以下本文です。
弊社の今期に入ってから、営業活動を活発にしていこうという作業をしておりまして、色んな方にお会いしております。そのついでに「この人に会いたい(会ったよ)」的な企画を設けようと思っておりましたが、よく考えてみたら30代中盤のおっさんが誰と会って何を食ったなどお披露目しても大して面白くないという厳然たる事実に気付きまして、止しました。
来月以降も様々な方にお会いしていく予定ですが、これまでお会いした方々についての総論的な感想だけ述べますと、行政書士の変種、という方が多いなということです。僕自身(また長江さんもそうです)の進化というか成長の軌跡は、一般的な言葉で言えば行政書士の保守本道、何の変哲もない通常進化の過程だと思っておりますが、又は塩谷語風に言い換えれば、論理的に想定された行政書士資格の使用方法なんですが、変種の方々は「いえ正しいんですが、何もそんなメチャメチャにやることなかろう。意味変わっちゃうじゃん」みたいな方ばっかりなんですね、実に素晴らしい。
直近では尾張の殿様と、安芸国の暴れん坊(尊称)とお会いしました。それぞれに超個性的なのですが、いずれもこれまでお会いしたどなたも言っていなかったお話を聞かせていただきました。何を話したのかは書きまへん。
さて、「この人に会いたい(会ったよ)」という企画が立ち消えてしまいましたので、別な稿を立てたいと思います。現在漠然と以下の様なことを考えており、今の弊社にとってはよく理解できないことで、内容も抽象的なものになりますが、恐らく近い将来に実現して重要な事項になる事柄だと思います。
› ランチェスター - Google 検索
小規模事業の展開を戦闘に見立てるという作業は、行政書士に限らずあらゆる中小企業で行われてきた思考実験で、主にランチェスター戦略を事業経営に参照することとして定着しています。いますっていうかですね、数年おきに流行るんです。
› 有利な地形について [Sudden Strike 2 Study by Kurt]
戦闘上有利だと言われる地形について、行政書士事務所に応用するとどうなるかと考えてみています。論者によって色々な切り口があるみたいですが、大体共通しているのは「低いより高い場所」「狭いより広い場所」「薄いより厚い場所」が戦略上(戦術上)有利と言われているようです。
これを「ビルの高い階がいいんや!」「事務所はとにかく広けりゃいいんじゃ!」「絨毯は厚いほうがええねん!」と解釈するだけだったらただの馬鹿なんで、これを事務所経営にトレースするにはどうすればいいか、という順番で考えてみるんですが、当然さっぱり分からないんですね笑。自分でもそんなことを考えることに意味があるのかさえ、全然分かりません。
ただ我々(塩谷&長江)の思考の癖として、日本を地図で把握するという作業と、自然現象に逆らわないという諦念があり、この地形について考えを進めることには将来我々にとって価値のあること(事務所経営にプラスになること)だという茫洋とした自信があります。
我々の事務所のように、物理的なエリアを戦略上のキーとして使って営業活動をしている場合には、これらは恐らくある未来を示唆していると思われます。尾張の殿様も(間接的に安芸国の暴れん坊も)異口同音的に同様のお話をしてました。
今後はもう少しまともなことを書かせていただきたいと思いつつ、稀に真偽不明の思考過程などご開陳させていただければと。